マーチンゲール法

カジノを始めとするギャンブルは完全に運だと思っていませんか?

実は、攻略法や必勝法と呼ばれるノウハウがあるのです。

そのうちのひとつ、マーチンゲール法。

有名かつシンプルなこの方法。本当に勝てるのでしょうか。偶然を必然に出来たら最高ですよね。

✔どういう賭け方?

負けたら次はその倍の金額をベット。勝てばベット額はリセットと、とてもシンプルです。

例えば、1回目10ドルを賭けて負けたら、次はその倍の20ドルを、次も負けたら40ドルを賭けていきます。

負け続けたらベット額が増え続けるのでは…?と思いますよね。その通りです。

ただ、連続で何度負けても、その後一度でも勝つことができれば、その勝ち金のおかげで黒字に転じます。つまり、最終的に少なくとも1回目に賭けた10ドルが利益になります。

一度の勝利で大赤字から黒字に転じたときは、カジノならではの興奮を手にする瞬間かもしれませんね。

勝利すればまた始まりの10ドルから賭け続けるというのがマーチンゲール法です。もちろん一度手を引いてもいいでしょう。

✔どんな人に向いてる?

・メンタルが強い人

もしも勝てなければ、ベット金は膨れあがって、損失も大きくなります。負け続けた時に果たしてどれくらいの人が次の一手を賭けられるでしょうか。

理論上は負けにはならないんだ、それまで賭け続けるんだ、という強い姿勢が必要になってきます。

・資金に余裕がある人

すぐに勝ちが来ればいいですが、負ければ2倍、その次もまた2倍、とベット金が必要になります。元から資金に余裕がある人であれば、理論上は最終的に勝ちを掴めると言えるでしょう。

途中で資金が尽きてしまったら、このマーチンゲール法は成立せずただマイナスが残るだけです。

✔どんなゲームに向いている?

バカラやルーレット。勝率が50%のゲーム、なおかつ配当が2倍のゲームで主に使われています。

バンカーかプレイヤーかを賭けるバカラ、赤か黒か、または奇数か偶数かを賭けるルーレット。確率論で進めるマーチンゲール法との相性が良いわけです。

✔マーチンゲール法の注意点は?

・ベット額の上限には注意

資金があれば一度勝つことで黒字化に、というのがマーチンゲール法ですが、カジノゲームにはベット額上限が設定されていることがほとんどです。一度に賭けられる金額が決まっているわけですね。
賭け金が2倍、2倍、と大きくなってベット上限に達してしまっては、マーチンゲール法は成り立ちません。

また、カジノによっては依存症対策として、ユーザー自身で日、週、月単位でベット額を制限できる機能もあります。もし自分が設定したかな、と心当たりがあれば確認しておきましょう。

・出口戦略を決めておこう。

「最低5回まで」「一度勝てば」といった引き際も大切です。
また、最大どれほどの資金が必要になるのか確認して始めたほうが、落ち着いてプレイできるでしょう。
よっぽど資金に余裕がある場合を除き、何も決めずにずるずるとベットし続けてしまっては本末転倒。楽しみに勝るつらさが生まれてしまうかもしれません。

・理論上負けはしないが、大きな儲けは得にくい

勝利した場合、最終的にプラスにはなりますがそれは最初に賭けた金額分だけになります。
もちろん連勝すれば、もう少し利益を重ねることが出来ますが、マーチンゲール法は少しずつ利益を得るための方法論と言えるでしょう。

一攫千金狙いや短時間で稼ぎたいプレイヤー向けではないですね。

カジノにも攻略法があるなら、それに頼ってみようかなと思ってしまいますよね。

マーチンゲール法の最終的な期待値は高いですが、強靭なメンタルが必要なことが分かります。

加えて資金に余裕があり、自己管理ができる方にとっては堅実な方法かもしれません。

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